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コミッショントラブル 証拠に関する5つの誤解と正しい備え方

目次

要点ブロック

コミッション・トラブルや無断転載が起きたとき、「自分が先に作った」と示す証拠がなければ、どれだけ主張しても水掛け論になりがちです。
SNSへの投稿日時や手元のファイルだけでは第三者が納得できる証明にはなりにくく、公開するの時点でデータの存在を記録しておくことが有効な備えになりえます。
stii のタイムスタンプメールは、メールにファイルを添付するだけで、総務大臣認定に基づく第三者の時刻を記録として残せるサービスです。

 


こう思っていませんか?

「Twitterに投稿したからもう日時は残ってる」「納品メールがあれば十分」「自分みたいな無名の作者は狙われない」
——イラストレーターやデザイナー、フリーランスのクリエイターと話すと、こういった声をよく耳にします。

トラブルが起きるまで、証拠のことはあまり考えないものです。でも実際にコミッションのトレパク疑惑や納品後の「作ってもらっていない」という主張、
AI学習素材への無断転用疑惑に直面した人たちの多くが、後から同じことを口にします。「あのとき記録しておけばよかった」と。

この記事では、クリエイターがよく陥る誤解を整理しながら、公開前に「時点」を残しておくことの意味を、できるだけ平易に説明します。

 


よくある誤解

誤解① 「SNSの投稿日時があれば証拠になる」

実際は: SNSに表示される投稿日時は、プラットフォームが管理している情報です。
第三者からすると「そのプラットフォームが改ざんしていないとどう証明するか」「アカウントが本人のものだとどう証明するか」という疑問が残ります。
また、投稿前に作品が存在していたことは示せても、制作過程のデータそのものの存在時点を記録しているわけではありません。

正しい対処: 完成データやラフ段階のデータを、公開する前に第三者性のある時刻記録として残しておく。
SNS投稿は「公開の記録」、タイムスタンプは「制作データが存在していた時点の記録」と役割が異なると理解しておきましょう。

 


誤解② 「納品メールやチャット履歴があれば十分」

実際は: 納品後に「こんなものは頼んでいない」「自分でアイデアを出した」といった主張をされるケースがあります。
このとき、メールやDMの履歴は「やり取りがあった」ことは示せますが、「どの段階で誰がどのデータを作ったか」の時点証明としては弱くなりがちです。
受け取り側が「自分が先に考えていたものだ」と言い張れば、水掛け論になります。

正しい対処: 受注時・制作途中・納品前の各段階で、データファイルにタイムスタンプを記録しておく。
「このデータはこの日時点で存在していた」という記録が積み重なると、制作の流れを示す材料になりえます。

 


誤解③ 「自分みたいな無名の作者は狙われない」

実際は: トレパクや無断転載は、フォロワー数や知名度に関わらず起きています。むしろ、無名のうちは「どうせ声を上げられない」と思われて対象になりやすいという側面もあります。
また、コミッションのトラブルは相手が知人であるケースも多く、「まさかこの人が」という場面で証拠がないと困ることになります。

正しい対処: 被害に遭ってから準備するのではなく、日常の制作フローに「完成したらタイムスタンプを送る」というステップを組み込んでおく。習慣化してしまえば手間はほとんどかかりません。

 


誤解④ 「AI生成物はどうせ証拠にならないから記録しても意味がない」

実際は: AIを使って制作したかどうかに関わらず、「このデータをこの時点で自分が持っていた」という事実は記録できます。
AI生成物の著作権については現在も議論が続いていますが、「自分が生成・編集・加工した成果物がいつ存在していたか」の時点記録は、AI利用者であっても意味を持つ場面があります。

正しい対処: 手描きでもAIでも、「あなたがその時点でそのデータを持っていた」という事実を残すことに集中する。stii は手描き・デジタル・AI生成を問わず、ファイルの存在した時点を記録します。

 


正しく備えるには

タイムスタンプによる時点記録とは、 ファイルが特定の日時点で存在していたことを、第三者が発行した時刻情報と組み合わせて記録する仕組みのことです。

大切なのは、「公開の前」に記録することです。公開後に「自分が先だった」と主張しても、相手側も同様のことを言える状況では判断がつきません。
制作データ・ラフ・最終納品ファイルを、それぞれ公開・送付する前に記録しておくことで、「どの時点でそのデータが存在していたか」の積み重ねができていきます。

よくある間違いは、「トラブルが起きてから証拠を探す」ことです。その段階で新たに記録しても、タイムスタンプの性質上、遡及はできません。
日常的に、作ったらすぐ記録する、という習慣が最も有効です。

記録しておくと役立ちうる場面の例:

  • コミッション後に「そのキャラクターデザインは自分が先に考えていた」と言われた
  • 納品後に「依頼していないデザインが届いた」と主張された
  • 自分の作品に似た作品が先に公開されており、トレパク疑惑をかけられた
  • AI生成物を含むポートフォリオの素材を無断で使われた

これらのすべてに「これさえあれば解決する」とは言えませんが、「自分がその時点でそのデータを持っていた」という記録は、話し合いや相談の場面で一つの根拠になりえます。

 


stii での備え方

stii のタイムスタンプメールサービスは、難しい設定や専用アプリは必要ありません。

使い方は3ステップ:

  1. stii の受付メールアドレスに、記録したいファイルを添付して送信する
  2. stii がタイムスタンプを付与して返信する
  3. そのメールを保存しておく

以上です。アカウント登録もソフトのインストールも不要で、スマートフォンからも使えます。

stii が付与するタイムスタンプの特徴:

項目 内容
時刻認証の根拠 総務大臣認定に基づく第三者の時刻
操作の手軽さ メールにファイルを添付して送るだけ
無料枠 月5ファイルまで無料
有料プラン 月540円〜(ファイル数に応じたプランあり)
対応端末 PC・スマートフォン両対応
アカウント 登録不要

「総務大臣認定」という言葉は、stii が勝手に時刻を設定しているのではなく、国の認定を受けた仕組みに基づく第三者の時刻を使っていることを意味します。
自分でファイルの更新日時を書き換えるようなことは第三者には通じませんが、stii のタイムスタンプはその点で独立した根拠を持っています。

対応ファイル形式はPSD・PNG・JPEG・PDF・テキストファイルなど幅広く、イラスト・デザインデータ・小説の原稿・写真・AI生成物のエクスポートファイルなど、
クリエイターが扱う一般的なファイルに対応しています。

こんな使い方がおすすめ:

  • コミッション受注時に、打ち合わせメモやラフスケッチをまとめて送信
  • 作品を完成させたら、SNS投稿や納品の前に送信
  • 連載や定期制作物は、エピソードごとに送信して積み上げておく

 


よくある質問

Q. タイムスタンプを記録しておけば、トラブルは必ず解決しますか?

A. タイムスタンプはあくまで「その時点でそのデータが存在していたことを示す記録の一つ」です。
トラブルの解決を保証するものではありませんが、話し合いや相談・申し立ての場面で根拠の一つとして使える可能性があります。証拠の一つとして備えておくという位置づけです。

Q. 公開後に送っても意味はありますか?

A. タイムスタンプは送信した時点の記録になります。すでに公開した作品について「公開の前から持っていた」ことを示したい場合、公開後に送ったタイムスタンプではその目的には使えません。
できるだけ公開・納品の前に送ることをお勧めします。

Q. AIで制作したファイルでも送れますか?

A. はい、ファイルの種類に関わらず送信できます。「どのような方法で作ったか」ではなく、「そのファイルが特定の日時点で存在していた」という記録になります。
AI生成物を含む成果物の管理にも活用できます。

 


まずは無料の5ファイルから試してみてください

月5ファイルまでは無料で使えます。登録不要・メール添付だけなので、まず手元にある作品ファイルを一つ、試しに送ってみるところから始められます。

「コミッションを受けたとき」「作品を完成させたとき」「ポートフォリオに載せる前」——いつでも始められますが、記録できるのは送った瞬間からです。トラブルが起きてから後悔しないために、日常の制作フローに少しだけ組み込んでみてください。

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