お役立ち情報

模倣サイトの証拠を消される前に残す方法【タイムスタンプ活用】

目次

要点まとめ

模倣サイトや商標の無断使用を発見しても、相手がページを削除すれば証拠は消えてしまう。
スクリーンショットやPDFにタイムスタンプを付与しておくことで「その時点に確かに存在していた」という事実を第三者が検証できる形で記録できる。
stii タイムスタンプメールサービスはメールに添付して送るだけで証拠化が完了し、月5ファイルまで無料で利用できる。


はじめに:「見た瞬間」が勝負の分かれ目

ある朝、自社のブランド名で検索したら見覚えのないECサイトがヒットした。
商品画像は同じ、ロゴも似ている、価格だけが違う――。あるいは、競合を装った口コミサイトで自社への誹謗中傷が書き連ねられていた。

「すぐスクリーンショットを撮った」。その判断は正しい。しかし、撮っただけでは不十分な場合がある。
スクリーンショットはパソコンの日時設定を変えれば偽造できるとみなされることがあり、相手方に「そんなページは存在しなかった」と言われたとき、反論の根拠が揺らいでしまう。

必要なのは「その日時に確かに存在した」という第三者視点の証明だ。それを手軽に実現するのが、stii タイムスタンプメールサービスである。


タイムスタンプ/存在証明とは?

タイムスタンプとは、特定のデータが「ある時刻に確かに存在し、その後改ざんされていない」ことを第三者機関が電子的に証明する仕組みのことである。

単なる日時記録との違いは「改ざん検知」にある。信頼できる時刻認証局(TSA)が発行するタイムスタンプは、ファイルのハッシュ値(電子的な指紋)と時刻を紐づけて署名するため、
後からデータを書き換えれば不一致が生じる。これにより「作った日時を後付けした」という疑念を排除できる。

なぜブランド・EC事業者にとって重要なのか

  • 模倣サイト・コピー商品の販売ページ:相手が削除する前にページの存在を記録しておかないと、侵害事実そのものを示せなくなる。
  • 商標・ロゴの無断使用:使用されていた時期と態様を証明するには、時刻の信頼性が求められる。
  • 誹謗中傷・風評被害投稿:書き込みが消えた後でも、保全した証拠で対応の選択肢が広がる。
  • 先使用権・先行使用の主張:自社がいつから商標を使用していたかを証明する場面でも有効。

stii タイムスタンプメールサービスとは?

stii タイムスタンプメールサービスは、メールに証拠化したいファイルを添付して指定アドレスに送るだけでタイムスタンプを付与し、証明書付きのファイルを返送してくれるクラウドサービスである。

主な特徴

項目 内容
操作方法 メール添付して送信するだけ
アカウント登録 不要(送信メールアドレスが識別子)
無料枠 月5ファイルまで無料
有料プラン 1ファイル540円〜(税込)
対応ファイル形式 PDF・PNG・JPG・動画など幅広く対応
タイムスタンプ発行元 アマノ株式会社認定の時刻認証局

使い方3ステップ

  1. 証拠を用意する:模倣サイトのスクリーンショットを撮るか、ページをPDFで保存する。
  2. メールに添付して送る:stii の専用アドレスにファイルを添付して送信する。
  3. タイムスタンプ付きファイルを受け取る:返信されたファイルが証拠として機能する。

アプリのインストールも、専用ソフトのダウンロードも不要。スマートフォンのメールアプリからでも送れるため、外出先で模倣サイトを発見した瞬間に対応できる。


活用シーン

シーン1:自社ブランドを名乗る模倣ECサイトを発見した

アパレルブランドを運営するAさんは、SNSで「公式より安い」という投稿をきっかけに模倣ECサイトを発見した。ページには自社の商品写真と酷似した画像が並び、ブランド名も無断で使用されていた。

すぐにスクリーンショットを複数枚撮り、そのPDFをstii にメール送信。数分後にはタイムスタンプ付き証拠ファイルが手元に揃った。
翌日そのサイトは消えていたが、「その日時に確かにサイトが存在し、自社ブランド名が使用されていた」という記録は残った。

シーン2:競合による誹謗中傷・ステルスマーケティング投稿

飲食店を営むBさんは、口コミサイトに根拠のない虚偽情報が書き込まれているのを発見した。内容は事実と異なる健康被害の訴えで、明らかに営業妨害を意図したものだった。

発見当日にページを保存してstii に送信し、タイムスタンプ証明を取得。プラットフォーム側への削除申請と弁護士への相談の際に「いつ・何が書かれていたか」を示す資料として活用できた。


導入後の変化

課題:地方の小さなセレクトショップを運営するCさんは、自社のロゴと酷似したデザインで商品を販売するショップを発見した。専門家に相談しようとしたが「証拠が弱い」と言われ、悔しい思いをしていた。

きっかけ:知人から「証拠化にはタイムスタンプが使えるらしい」と聞き、stii を試してみた。登録不要でメールを送るだけと知り、その場でスクリーンショットを保存して送信した。

変化:タイムスタンプ付きのファイルが手元に揃ったことで、専門家への相談時に「どの時点で存在していたか」を明確に示せるようになった。相手のショップはその後ページを非公開にしたが、証拠は残っている。

一言:「あの時すぐ送っておいて本当によかった。気づいた瞬間に動けるサービスだと思います」


なぜ中小ブランド・個人事業者に最適なのか

1. 低コストで始められる

法的証拠保全の手段として公証役場の手続きや弁護士への依頼がある一方、費用と時間がかかる。stii は月5ファイルまで無料、それ以上も540円〜と小さく始められる。証拠化のたびに費用が膨らまないため、日常的な監視活動にも組み込みやすい。

2. 専門知識・ソフト不要

「タイムスタンプ」と聞くと技術的なハードルを感じるかもしれない。stii はメールを送るだけで完結するため、IT担当者がいない事業者でも即日から使える。

3. アマノ認定の時刻認証基盤

stii が利用するタイムスタンプはアマノ株式会社の認定時刻認証局が発行するもので、総務省告示に基づく電子文書の長期保存要件(e-文書法等)にも対応した信頼性を持つ。「自分で作ったスクリーンショットではない」という客観性を担保するうえで重要なポイントである。

4. 「消される前」に動ける機動力

模倣サイト・誹謗中傷への対応で最も重要なのはスピードだ。相手がページを削除してしまえば証拠化の機会は失われる。stii はスマートフォンのメールからでも利用できるため、外出中でも発見した瞬間に対応できる。


よくある質問(FAQ)

Q1. スクリーンショットだけでは証拠にならないのですか?

A. スクリーンショット自体は「存在していた事実を示す情報」として一定の意味を持ちますが、作成日時が端末の設定次第で変えられるため、単独では改ざんの疑いを排除しにくい場合があります。
タイムスタンプを付与することで、第三者機関が「その時刻に確かにそのデータが存在した」ことを証明でき、証拠の信頼性を高める効果が期待できます。
法的評価は案件の状況によるため、専門家に確認することをお勧めします。

Q2. どんなファイル形式に対応していますか?

A. PDF・PNG・JPG・動画ファイルなど幅広い形式に対応しています。ウェブページはPDF保存またはスクリーンショット(PNG/JPG)で保存してから送付するのが一般的な使い方です。

Q3. 無料の月5ファイルを超えた場合の料金は?

A. 1ファイルあたり540円(税込)からの有料プランをご利用いただけます。まとめて処理したい場合や、継続的に証拠化が必要な場合はプランのご相談も可能です。

Q4. アカウント登録や専用アプリは必要ですか?

A. 不要です。送信元のメールアドレスで識別するため、普段使っているメールアプリから送付するだけで利用できます。

Q5. タイムスタンプを取得した後、そのファイルはどのように使えばよいですか?

A. 返送されたタイムスタンプ付きファイルは安全な場所に保管してください。専門家への相談、プラットフォームへの削除申請、行政機関への通報など、状況に応じた場面で資料として提示できます。具体的な活用方法は弁護士や弁理士などの専門家にご相談ください。


今すぐ、気づいたその場で証拠を残す

模倣サイトや誹謗中傷は、あなたが動き出す前に消えてしまうことがある。だからこそ、「発見した瞬間」に証拠化できる手段を持っておくことが重要だ。

stii タイムスタンプメールサービスは:

  • 月5ファイルまで無料
  • 登録不要・メール送信のみ
  • スマートフォンからでも今すぐ使える
  • アマノ認定の時刻認証基盤で信頼性を確保

気づいた今がチャンス。まずは無料の5ファイルで、証拠保全の流れを体験してみてください。

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