こんな場面はありませんか?
フリーランスや副業でクライアントワークをしていると、こんな場面に出会うことがあります。
- 提案したデザインやアイデアが「採用されなかった」はずなのに、後日似たものが公開されていた。
- 納品した後になって「これは依頼した内容と違う」と言われ、やり取りの記録だけでは経緯が曖昧になってしまった。
- 契約書を交わす前に先行してラフ案を送ったら、契約が流れた後にそのビジュアルに似たものを見かけた。
- 「先に自分がこのアイデアを出した」と主張したいのに、チャットのログだけでは「その時点で存在していた」と示しにくい。
特に契約前のやり取りは口頭やDMで進みやすく、何をいつ送ったか曖昧になりがちです。
契約後の成果物はまだ発注書や検収メールが残るかもしれませんが、契約前の段階は記録が残りにくい。そこを後から振り返ろうとしても、証明しにくいのが現実です。
事例1:提案ラフに似たビジュアルが公開されてしまったデザイナーのケース
課題
Webデザインのフリーランスとして活動するAさんは、新規クライアントからランディングページの制作打診を受けました。
見積もり前に「雰囲気を確認したい」とのことで、数パターンのラフカンプをメールで送りました。ところが数週間後、そのクライアントとの契約は「予算が合わない」として流れてしまいます。
その後、偶然見かけた別会社のWebサイトが自分のラフと構成・配色ともに非常によく似ていました。
直接の証拠はなく、「気のせいかもしれない」と思いつつも、モヤモヤが消えません。何より困ったのは「あのラフが確かにあの時点で存在していた」と示せるものが手元になかったことでした。
きっかけ
SNSで同じような経験をしたイラストレーターの投稿を見て、タイムスタンプという仕組みを知りました。
対応
stiiを試してみると、メールにファイルを添付して送るだけで済むことがわかり、翌日から習慣にしました。
提案前のラフ・コンセプトシート・参考資料をまとめてzip圧縮し、送信。戻ってきたタイムスタンプ付きのメールを専用フォルダに保存するだけです。
変化
「とにかく送っておく」が習慣になったことで、提案のたびにデータの在りかと時点が明確になりました。
万が一似たような事態が起きたときに「この日付にこのデータが存在していた」と示せる状態を保てています。
「何かあったときに使うものというより、送る前の準備体操みたいな感覚になりました。」
事例2:納品後に「内容が違う」と言われたライターのケース
課題
Webコンテンツ制作を副業で受けているBさんは、ある案件でクライアントから「依頼した内容と違う記事が届いた」と指摘されました。
Bさんには、発注メールを受け取った時点で文書化した「要件メモ」と作成途中のドラフトが手元にありましたが、ファイルの更新日時はパソコンの内部時計によるもの。
「自分が改ざんした可能性はない」と言い切れる第三者の記録がありませんでした。
きっかけ
同じフリーランスの仲間から「納品前にタイムスタンプを残しておくといい」と聞いたのがきっかけです。
対応
その後はドラフト完成・初稿納品・修正版の各ステップで、その時点のファイルをstiiに送付してタイムスタンプを取得するようにしました。
月5ファイルまで無料なので、小規模な案件ならほぼコストゼロで対応できます。
変化
「各工程のデータがいつ存在したか」を段階的に記録できるようになり、もし再びトラブルが起きても「このバージョンはこの日に完成していた」と経緯を示しやすくなりました。
「保険をかけている安心感というより、仕事の記録を丁寧にするようになった気がします。」
なぜ解決できたのか——タイムスタンプの仕組みを平易に
タイムスタンプとは、あるデータが「特定の時点に確かに存在していた」ことを第三者機関の時刻で記録する仕組みです。
パソコンのファイルには「更新日時」が表示されますが、これは端末内部の時計に基づいており、設定を変えれば書き換えられます。
そのため、自分で「この日に作った」と主張しても、相手が疑えば否定しにくい。
stiiが付与するタイムスタンプは、総務大臣認定を受けた時刻認証に基づいており、「自社が勝手に時刻を付けている」のではなく、国の認定制度に基づく第三者の時刻です。
これにより、特定のファイルがある時点に存在していたことを、自分以外の根拠で示せる状態を作れます。
ただし、タイムスタンプはあくまで「時点を示す記録」の一つです。「これがあれば必ず法的に守られる」という性質のものではなく、
もし本当に争いになった場合はほかの証拠とあわせて専門家に相談することをおすすめします。それでも「何も記録がない状態」と「時点の記録がある状態」では、経緯の説明しやすさが変わってきます。
stii の使い方——メール添付だけ、今日から始められる
stiiの操作はシンプルです。
- 専用アドレスに、証拠として残したいファイルを添付してメールを送る
- タイムスタンプが付与され、確認メールが返ってくる
- そのメールを保存しておくだけ
アプリのインストールも、アカウント登録も不要。スマートフォンからでも送れるので、外出先でクライアントにラフを見せた帰りにそのまま送る、といった使い方もできます。
月5ファイルまで無料で使えるので、副業・小規模案件ならまずは無料枠だけでも十分試せます。案件が増えてきたら有料プランへの切り替えも柔軟に対応しています。
よくある質問
Q1. 契約前のラフや企画書でも使えますか?
はい。ファイルの種類や制作段階を問わず送付できます。「まだ提案段階のデータ」でも、その時点で存在していたという記録になりえます。
Q2. タイムスタンプがあれば必ずトラブルを解決できますか?
タイムスタンプは「この時点にこのデータが存在していた」という記録の一つです。
それだけで法的な争いが解決するわけではなく、深刻なトラブルになった場合は弁護士など専門家への相談をあわせてお考えください。ただし、記録がある状態とない状態では経緯の説明しやすさが変わります。
Q3. ファイルの中身はstii運営に見られますか?
送付されたファイルの内容をスタッフが閲覧・利用することはありません。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。
Q4. 一度に複数ファイルを送れますか?
zip圧縮などでまとめて添付することで、複数のファイルをまとめて記録することができます。案件ごとにフォルダをまとめて送る使い方もおすすめです。
Q5. スマートフォンだけでも使えますか?
メールが送れる環境であれば、スマートフォンから利用できます。アプリの追加インストールは不要です。
まずは無料で試してみませんか
今月これからクライアントに送る提案ラフ、あるいは納品前の最終データ——その1ファイルをstiiに送ってみることから始められます。
月5ファイルまで無料なので、まずは手元にある案件で試してみるのがいちばんわかりやすいと思います。
「何かあってから後悔したくない」と感じているなら、今日のその一送りが習慣の第一歩になります。
本記事は情報提供を目的としており、法的アドバイスではありません。具体的なトラブルについては専門家にご相談ください。





